サンチュとエゴマ

去年から始めたエゴマ採種と普及。福島のある村のようなエゴマ村おこしには全く歯が立たぬ。でもいつか・・・そんな気がするエゴマ普及運動事始め。我が店のイベントにも今週早々から使う。博士から頂いた8本の苗。昨秋は種を100個は取った。この早春からミニ菜園に育てた種まきと苗づくり。数十個のミニ鉢が生まれる。普及のために、今週から苗鉢プレゼントを行います。
そこで、カミサンの登場。「韓国宮廷料理に今はエゴマ主流からサンチェになった!」この発言の信ぴょう性を調べ始めた。
一部は正しい。推測は、元来の宮廷料理の葉っぱに、エゴマ葉は欠かせない、しかし、時勢が変わると、ごわごわのエゴマ葉より、柔らかいサンチェ葉志向も出始めた、そんな気もする。
調べた中に、こんな記事発見。
興味深し。
「サンチュとエゴマの葉はいつも仲たがいばかり。
例えばある日の言い争いはこんな理由からでした。
「韓国料理といえばキムチなのに、お前はキムチにならないのな」
エゴマの葉がそう言ってサンチュのことを笑いました。
確かにサンチュは水気が多く、長期の保存、発酵には向きません。
エゴマの葉のキムチはあっても、サンチュのキムチは見かけません。
「オレ様なんかキムチだけじゃなく、チャンアチにもなるんだぜ。
 軟弱な誰かさんと違って、ごはんのお供にピッタシなんだ!」
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チャンアチは野菜を醤油漬けにした料理。
大根、ナス、ニンニクなどもチャンアチとして活躍していますが、
エゴマの葉のチャンアチは韓国でも特に人気の副菜です。
しかし、サンチュも言われたままではありません。
「キムチにこそならないが、私はコッチョリとして食卓で活躍している。
 私の瑞々しい食感が、食べる人にさらなる食欲を促すのだ。
 ゴワゴワガサガサしたキミには、到底できない芸当だな」
コッチョリは浅漬けにしたキムチのこと。
薬味、調味料と混ぜ合わせてすぐ食べるので、
生野菜をサラダのようにさっぱりと味わえます。
これに対しエゴマの葉がさらに言い返します。
「ふん、オレ様は鍋料理にだってたくさん使われているんだ!
 お前さんは鍋なんかに入ったら、ドロドロになっちまうだろ!」
エゴマの葉は独特の強い香りを持っているので、
ちょっとクセのある料理に、臭い消しとして使われます。
豚の背骨とジャガイモを煮込んだカムジャタン、
犬肉を煮込んだポシンタンなどが、代表的なところでしょう。
「何を偉そうに。確かに私は鍋料理との付き合いこそないが、
 ビビンバやフェトッパプ(刺身丼)とは懇意にしている!」
フェトッパプは刺身丼といっても、日本の鉄火丼などとは異なり、
生野菜がたっぷり入る、刺身ビビンバとも言うべき料理です。
さっぱりとしたサンチュはフェトッパプに欠かせない野菜。
ビビンバにもちぎったサンチュを入れることが少なくありません。
こうした言い争いは、始まると日が暮れるまで延々続き、
果ては、やれエゴマの葉は抗ガン効果に秀でているから偉いだの、
サンチュには眠気を誘発する成分が含まれていて疲労回復によいだの、
どちらがどちらとも言えない、議論に終始するのです。

料理もそして食材も、実に、奥が深いものですね。
人生って、生きてるって、実に楽しいじゃありませんか、皆さん。