頑固一徹H君ありがとう!

わが身の不器用さにほとほと愛想が尽きたよ。それにしても、わが友・農業委員のH君、工学部卒の理系頭脳に敬意を表します!ありがとう!

去年夏に買った刈払機のことである。庭の石畳の草刈りのために晩夏にナイロン刃に替えてもらった、もちろん買ったDIYショップで。さて数日前から元の金属刃に戻す取り付け作業を始めたが巧くいかない。エンジンかけても刃が回らない、マキタの本社に電話して設置方法のFAXを送ってもらって電話でサポート受けながらやってもうまくいかない、今日は買ったDIYに持って行った、原因は即解った、ナイロン刃の受け具に金属刃で必要な金具が挟まっていたのだ、今度は上手くいくぞ!と、店に戻ってやったらダメ!!!ネジが締まらない、1時間やっても埒があかない。

日中に高校仲間のK君が遊びに来ていた、K君の水墨画がある賞に入選、県民文化センターにまもなく展示されるとか、彼の大量の作品を自宅に展示するための舞台設営を買って出てくれていた農業委員のH君、不要な樹木の切り方も、重い荷物を手製の荷車こしらえていとも簡単に動かす術も、みごとなものだそうで「さすが工...学部だよ、恐れ入った」と舌を巻いていた。

その話を思い出してH君に電話したら「今、泊まりがけの農業委員会合から戻った、みせてみな」というから車を飛ばして刈払機を持っていく。

モノの十秒です。私が2日も3日もかかって手こずっていた悩みの種・・・氷解!
どうも受け具の一部を逆さまに入れていたようだ・・・

天性の不器用と器用・・・頭の作りの根本的な差と思うことにしよう。今日は雪だから無理、明日か明後日あたりから始まる菜園の物置の雨どい取り付け、そうそう、FB友の和泉さんの尽力で手に入った代物、根っからの不器用モノがどう処理できるか、一抹以上の不安があるが、頑張りましょう。

さてさてほんとにH君、昨夕はありがとう。感謝の一端を示すために、昨日K君から聞いた君の農業委員としての存在意義に拍手を送ります。

農業委員の役目の一つは農地を建設用地に変えるための転用許可の審議判定。他の委員が全員賛成しても君は敢然として立ちあがり「俺は反対する、農地は先祖伝来の農業用地として価値がある、簡単に転用は認めない、おれは反対だ」。なったばかりの新人農業委員にもかかわらず、長いものにまかれずに、敢然として異を唱える人間も、一人はいてもいいのじゃないか。満場一致でなく、反対意見1名の記録は残る。頑固一徹もまた真なり!貫け 己を H君!